平成24年度 教員向け知財セミナー開催(H24.7.9)
平成24年7月9日(月) 、釧路工業高等専門学校会議室において、独立行政法人科学技術振興機構知的財産戦略センター大学支援グループ特許主任調査員小川 正芳氏をお招きし、「研究と知財の関係」というテーマでFD教育として講演会を実施し、岸校長を含め教職員45名が30分の講演を聴講しました。
講演は、①大学/高専のミッション、知財創造サイクル、知財権の種類 ②学会発表・論文と特許出願、特許法30条(新規性喪失の例外) ③特許の概要(特許要件、新規性、進歩性など) ④JSTの特許化支援活動(人的支援、外国特許出願支援など) を主とした内容として行われ、研究論文を発表後、半年以内であれば同じ内容で特許出願できること、 外国への特許出願に対してはJST支援を受けられること、更には、 特許化のための人的支援もあるなど、これまで知らなかった有益な情報を得ることができ、特許取得に向けて有意義な時間となりました。