第1回道総研と釧路高専の研究発表会開催(H25.1.23)
去る平成25年1月23日(水),旧北海道工業試験場において第1回研究発表会を開催しました.これは平成23年2月北海道総合研究機構(道総研)と道内
4高専が包括連携協定を締結したことを受け,両機関の研究活性化と共同研究への発展を期待し,研究マッチングのための交流会として,まずは釧路高専だけで
始めました.同類分野にテーマを絞り,マッチアップ方式で発表しあうことで従事者同士の踏み込んだ研究議論が展開でき,白熱した非常に有益な会となりまし
た.今後は年1回の定期開催とする予定です.
(第1回発表タイトル)
(1)テーマ1/腐食関連
・道総研 高橋英徳主査:「高温耐食性に優れた公共ごみ焼却用炉床材の開発」
・釧路高専 石塚和則技術専門職員:「凍結融解腐食環境下にあるSUS304溶接熱影響部の孔食進展に及ぼす環境因子の影響」
(2)テーマ2/CAE関連
・道総研 田中大之主幹:「マイクロフォーカスX線CTシステム等を用いた現物融合型CAD/CAE解析技術の開発」
・釧路高専 高橋 剛教授:「CAE技術者資格認定制度」を活用する高専CAE教育の実践」