青少年のための科学の祭典釧路大会 サイエンス屋台村に出展しました(H27.11.3)
平成27年11月3日(月)に,釧路市こども遊学館において青少年のための科学の祭典釧路大会「サイエンス屋台村」が開催されました。
全体では40ほどのブースの出展があり,1,000名程度の来場者がありました。
本校からは,以下の4つのテーマを出展しました。
テーマ1:「エッグランディングin釧路」(担当:教育研究支援センター所属技術職員)
テーマ2:「つくって遊ぼう!空気砲でストラックアウト」(担当:教育研究支援センター所属技術職員)
テーマ3:「吹き矢で射的」(担当:一般教育科浦家淳博教授及び科学ボランティア部)
テーマ4:「化学実験 人工イクラと持てる水(Ooho)をつくろう!」(担当:一般教育科近藤浩文教授及び科学ボランティア部)
「エッグランディングチャレンジ in 釧路」
ワークショップ形式として出展しました。1日3回行い,各回に4~5名の参加者を集め,13名の子どもや家族に実際に工作をしてもらいました。
使用した材料としてstrawbees というストローをつなげるプラスチック製のジョイントの他に,ストロー,紙コップ,輪ゴム,厚紙や工作用紙などの紙を数種類,糸,粘土などを使用し,工作時間40分,道具としてはさみだけを使い,成功率は6割以上となりました。
参加賞としてstrawbeesのお試しセットか釧路高専マスコットキャラクターのクシローネのステッカーを持っていってもらいました。
「つくって遊ぼう!空気砲でストラックアウト!」
ペットボトルとゴム風船を使って,かんたん空気砲をつくりました。つくった空気砲から発射する目に見えない空気弾で,ストラックアウトの的を狙って楽しく遊んでいました。
「吹き矢で射的」
科学ボランティア部が担当しました。ストローでマッチ棒を飛ばして的あてゲームに挑戦しました。景品として,一昨年の「やじろべえ」の残り部品で,バランストンボを提供し,ダブルで理科を「遊び」で提供しました。1日の中で何度も足を運んでくれる子どももいて,楽しんでもらえたと思います。
「人工イクラと持てる水(Ooho)をつくろう!」
アルギン酸ナトリウム水溶液を食紅で着色し乳酸カルシウム水溶液中に一滴ずつ落としてつくります。また,イクラの大型版である「Ooho」は,紫キャベツ液で着色し,食酢,重曹水にそれぞれ入れて赤や青に変色させてみました。完成するごとに,子どもたちは「ワア-」という吐息をもらし笑顔になりました。
午後からは特に体験希望者が途切れず,手伝いをしてくれた科学ボランティア部の学生が休憩をとれない程の盛況ぶりでした。
「エッグランディングin釧路」
「つくって遊ぼう!空気砲でストラックアウト」
「吹き矢で射的」
「化学実験 人工イクラと持てる水(Ooho)をつくろう!」