青少年のための科学の祭典釧路大会サイエンス屋台村に出展しました
平成28年11月3日(木)に,釧路市こども遊学館において青少年のための科学の祭典釧路大会「サイエンス屋台村」が開催されました。
全体では演示者177名,80ブースの出展があり,915名の来場者がありました。
本校からは,以下の4つのテーマを出展しました。
テーマ1:「暖めると開くポップアップカードを作ってみよう。」(担当:教育研究支援センター所属技術職員)
形状記憶合金により展開する紙製のポップアップカードの工作と形状記憶合金の展示を行い,好評でした。
テーマ2:「音のふ・し・ぎ」(担当:教育研究支援センター所属技術職員)
音の要素の一つである「音階」について体験してもらうため,静電容量,距離センサー,加速度センサーの各種センサー等をマイコンで制御し,触ったり,手をかざしたり,傾けたり等の操作によって楽器の様に音階を変えることのできる体験展示を行い,子供だけはなく大人の方も興味深く体験しました。
テーマ3:「空気で発火~断熱変化」(担当:一般教育科浦家淳博教授及び科学ボランティア部)
比較的容易に発火させられる硝化綿を使用し,2~3回のトライで発火させることが可能となり楽しく体験できました。
テーマ4:「人工いくらをつくろう!」&「試験管の中に降る雪?の観察」(担当:一般教育部門近藤浩文教授及び科学ボランティア部)
人工いくらができる化学反応について説明し,人工いくらを実際につくってもらいました。また,塩化アンモニウムの再結晶の原理について口頭で説明し,雪のような結晶を観察してもらいました。展示内容は大変好評でした。
「暖めると開くポップアップカードを作ってみよう。」
「音のふ・し・ぎ」
「空気で発火~断熱変化」
「人工いくらをつくろう!」&「試験管の中に降る雪?の観察」