専攻科学生研究発表会終了
専攻科学生研究発表会が平成19年2月27日(火)に終了しました。
釧路高専地域振興協力会、北海道中小企業家同友会釧路支部、釧路市、釧路工業技術センター及び釧路高専から構成される「釧路地域産学官連携推進実 行委員会」の主催により、「技術者教育を地域企業が支援し、釧路高専が地域企業に貢献する産学連携の取組」と題した専攻科学生特別研究発表会を開催しまし た。
発表会は、地域企業代表者、保護者及び本校関係者等、約120人の中で、建設・生産システム工学専攻及び電子情報システム工学専攻の2年生11人が 2年間の集大成となる特別研究の成果を口頭にて、また、1年生20人は現在の研究内容をポスターにまとめて発表し、質疑応答も活発に行われ、また、発表会 に併せて指導教員による教員研究シーズ紹介もあり、釧路高専の研究活動の一端を地域にアピールする好機となりました。
発表会終了後の専攻科学生を囲んでの交流会では、釧路高専地域振興協力会長より最も優れた取組み及び特徴のあるユニークな研究に対しての表彰が行われ、2年生全員によるスピーチなどもあり、盛会のうちに終了しました。
この発表会は、学生の研究成果を地域に発信することで、地域企業との新技術開発及び共同研究の契機となること等を期待し、来年度以降も開催する予定としています。
専攻科１年生によるポスター発表の様子
専攻科２年生による口頭発表の様子
地域振興協力会長から会長賞・特別賞を授与された専攻科２年学生