札幌駅前地下歩行空間で開催された「サイエンスパーク2017」へ機械工学分野が出展いたしました.
平成29年7月28日,札幌市地下歩道空間において北海道/(独)北海道総合研究機構主催のサイエンスパーク2017に参加し,抽選で選ばれた小・中学生を対象に体験教室「発光シェイク玩具工作体験/虹色に光る金属結晶ができるまで」を開催しました.参加機関は道内の企業,研究所,大学,高専,工業高校等で,高専では釧路高専が唯一の参加校でした.
本イベントへは機械工学分野から関根・福地教員,樋上・江口技術職員が参加し,「釧路高専~釧路市の紹介」をはじめ,「知る楽しさ」「作る楽しさ」をテーマに講座を開講しました.参加した小・中学生は「金属の耐性」や「ビスマス結晶の生成」に関する質問について熱心かつ的確に回答し,科学への興味の高さが伺えました.「発光玩具」の工作体験では,参加者全員が器用に玩具を完成させ,ものづくりに対する資質を感じることができました.
イベント中,思いがけず数名の本校OBの方から声を掛けて頂き,釧路出身の方からは「釧路の写真が懐かしかった」と郷土心あふれる言葉を頂きました.自然豊かな釧路で科学・機械工学を学ぼう!をテーマに,今後も機械工学分野は萌芽教育活動を展開していきます!