平成28年度機械工学科卒業研究発表会を実施しました．
平成29年2月2日(木)，「平成28年度機械工学科卒業研究発表会」を実施しました．「卒業研究」とは，
「5年間にわたる高専教育の総仕上げとして，各専門分野の文献調査，製作，実験，理論解析を通じて問題解決能力と創造的開発能力の養成を目標とする．学生は各研究室に配属され，指導教官のもとで個人指導が行われる．前期に中間発表，学年末に卒業研究発表会を行うとともに希望する者は日本機械学会学生会の卒業研究発表会で発表する．」(釧路高専シラバスより抜粋)
となっており，5学年になってから1年かけて研究してきた成果を発表しました．例年，この最終発表前には，予稿(発表内容を2ページにまとめた概要)や発表用スライド，論文の作成でヘロヘロになっているのですが，全員が無事立派に発表を行いました．発表会には，教職員の他，企業の方や保護者の方，他学年の学生が聴講しており，特に，機械工学科4学年の学生たちは，次年度の卒業研究に向けて真剣な眼差しを向けておりました．最も発表のわかり易かった者に贈られるベストプレゼンテーション賞は，4年生の投票により辻創太郎君が受賞しました．講評，受賞の挨拶や記念撮影を行い，卒研発表会は盛況のうちに幕を閉じました．