光計測加工研究室
光を用いた計測は直接的に触れずに計測可能で,「非接触非破壊計測」と呼ばれます.長さの測定では,光の波長程度(サブミクロン)からキロメートル
という長距離まで,広範囲の計測が可能です。画像という2次元情報を瞬時に変換できることから,空間情報処理の手段としても有効です。また,レーザーは非常に高いエネルギー密度をもつことから,加工にも利用されています。
光計測加工研究室では2台の光学定盤を備え,干渉測定や位相測定など,さまざまな光学測定が可能です.また,レーザマーカでは金属,ビニールのような透明材料,プラスチックのような高分子材料など,さまざまな材料の表面に文字,図形を非接触で刻印することができます.