インデントの作法

本授業で推奨するインデント方法をまとめておきます.

#include ...

void func(...)
{			// 関数のブロック開始 "{" は行の先頭に
	...			// ブロック開始直後でインデント増加
	...			// 同じブロック内ではインデントは一定

	for (...) {	// 関数以外のブロック開始 "{" は行の末尾に
		...
		...

		if (...) {	// 同上
			...
			...
		}	// ブロック終了 "}" でインデント減少
		...
		...
	}
	...
	...
}

int main(...)
{
	...
	...

	switch (...) {
	case ... :	// case ラベルの行ではインデント減少
		...		// ブロック開始直後ではインデント増加
		break;
	default :
		...
		break;
	}
	...
	...

	return (0);

ERROR :			// goto ラベルの行でもインデント減少
	...
	return (1);
}

C ソースコードのインデント方法には, 他にもさまざまな流儀があります. 教科書でも別の流儀ですし, 上と同じじゃなきゃダメというものではありませんが...

読みやすいコードを書くため (= 間違いを直しやすくし,楽に完成させるため), 次の原則については厳守すること!!

なお,本授業のレポート評価では, 「インデントが乱れている → 論理構造が整理されていない → 間違いのある可能性が高い」 AND 「この簡単な原則すら守れない → 正しいコードを書くことなんて無理」 という考えから, インデントの乱れは減点対象となります.


(c) 2015, yanagawa@kushiro-ct.ac.jp