04 月 12 日(水)3-4h

アルゴロジック(1)

アルゴリズム体験ゲーム 「 アルゴロジック」 を利用して, 手続き型プログラミングの考え方を遊びながら学ぼう.

それと,C言語プログラミングへの準備として,前回と同様に vimtutorを利用して, vi エディタの操作方法についての学習も進めておこう. 本日は,レッスン2程度まで終わらせよう.

また時間があれば, 前回の開発プロセス について,最後まで試してみよう.


プログラミング言語の分類

まず,プログラムとは,コンピュータに与える「指示書」のことだ. コンピュータに実行させたい仕事や解決させたい問題について, コンピュータが理解できる言語を使って, 人間(プログラマ)がプログラムを記述することになる. 現在,多種多様なプログラミング言語がある:

例題:三角形の面積を計算せよ: (底辺の長さを x,三角形の高さを y とする.)

注意:「C言語ならば,すべて手続き型」と言っているワケではない. 上の例題のような簡単な問題であれば, Cでも普通は,関数型と同様の形式で,次のように記述する:

return ((x*y)/2);
そして,このソースコードをコンパイルすると, 上の手続きのような形の機械語プログラムに変換される. 機械語は,すべて手続き型だ.

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