アルゴリズム体験ゲーム 「 アルゴロジック」 を利用して, 手続き型プログラミングの考え方を遊びながら学ぼう.
アルゴロジックには複数の種類がある. 今回は, アルゴロジックJr.(初心者問題) と アルゴロジック(チャレンジ問題) の方に取り組むこと. (アルゴロジック2については,次回の予定.)
アルゴリズムと制御構造について理解しよう.
それと,C言語プログラミングへの準備として,前回と同様に vimtutorを利用して, vi エディタの操作方法についての学習も進めておこう. 本日は,レッスン2程度まで終わらせよう.
また時間があれば, 前回の開発プロセス について,最後まで試してみよう.
まず,プログラムとは,コンピュータに与える「指示書」のことだ. コンピュータに実行させたい仕事や解決させたい問題について, コンピュータが理解できる言語を使って, 人間(プログラマ)がプログラムを記述することになる. 現在,多種多様なプログラミング言語がある:
例題:三角形の面積を計算せよ: (底辺の長さを x,三角形の高さを y とする.)
s = x; s = s*y; s = s/2; return (s);
(/ (* x y) 2)
注意:「C言語ならば,すべて手続き型」と言っているワケではない. 上の例題のような簡単な問題であれば, Cでも普通は,関数型と同様の形式で,次のように記述する:
return ((x*y)/2);