今後の電卓アプリ(昭和な電卓のシミュレータ)開発のための練習として, 固定小数点形式のレジスタ(電卓内部のデータ入力・計算の主要部品)を実装し, 加算器を実現してみる.
現代のPCの内部では,数値は浮動小数点形式の二進数となっており, 表示の際にだけ,浮動小数点形式や固定小数点形式の十進数に 自動的あるいは強制的に変換されている.
一方,開発予定の昭和な電卓の内部および表示では, 数値データは常に固定小数点形式の十進数に留められるべき. そこで,1個のデータを,1個の数値としてではなく, 3個の文字列(符号部sgn,整数部ip,小数部fp)として管理.
そして,固定小数点形式の数値の入力処理には,状態遷移モデルを利用予定.
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