自由制作2:試作・公開

各自で設定した開発テーマに沿って,まず,基本プログラムを完成しよう.

そして,基本プログラムが完成したら,その開発プロジェクトの紹介のため, ウェブページを作成し,公開しよう.

もし,基本プログラムの段階から苦戦している場合は, 早急に,テーマ変更を考えた方がよい.

開発プロジェクトのウェブページ

自分の開発プロジェクトを他者に紹介するため, ウェブページを作成する.

逆に,他者のウェブページを参考にして, 自分の開発プロジェクトの改善に役立てて行こう.

とりあえず, 基本作成例のような シンプルなウェブページを作っておこう. 今後,プログラムの発展と同時進行で, ウェブページの方も充実化して行くこと.

デザイン的にも,各自で要工夫. ただし,ウェブにだけ注力しないこと. あくまでもプログラムで勝負だ

ウェブページの内容

最初は最低限,次のような事項を掲載:

スクリーンショットの作成作業

スクリーンショット(SS,実行画面の画像)を作るには,次のようにする:

スクリーンショットを撮り易くするためのアイディア例: プログラムに一時停止機能を実装するとよい. あるキーを押すと sleep() で一定時間だけ動作を止め, そのスキに撮影とか.

ウェブページの編集作業

参考資料


ソースコードの管理

今後,基本プログラムを元に,機能を拡張し, バージョンアップを続けて行く. このとき,すべてのバージョンのソースファイルを保管しておくこと. そして,ウェブページにも, プロジェクト HP の作成例のように, 開発履歴として掲載しておくこと.

これは,作業途中で問題が発生した場合や方針転換した場合などに, 前のバージョンに戻るだけで,簡単に作業を再開できるようにするためだ.

もちろん,他者が進行状況をチェックするためでもある.

なお,当然,残すのは動くプログラムだけだ. 動かないプログラム(コンパイルできないプログラム)を公開するような 恥ずかしいマネはしないこと.

作業方法としては,ファイル名にバージョン番号を追加すればよいだろう:

手動で(cp コマンドで)バージョン管理をするのは面倒だし, 間違いを犯してしまう危険性も高い. (残しておくべきバージョンを上書きして消してしまった...orz, 等.) 充分に注意して作業しよう.

(上級者向け)バージョン管理を安全に自動的に実行するためソフトウェアとして, cvs (Concurrent Version System) 等がある. 興味のある者は調べてみるとよい.


本日の課題

基本プログラムが完成した後で, 開発プロジェクトのウェブページを作成・公開し, その URL をレポートせよ.

当然だが,作成したウェブページについて, ブラウザ上での表示内容を充分に確認しておくこと. リンク切れ等の確認不足のミスがよくありがち. 他人でも正しく閲覧できるかどうか?お隣さん同士などで協力し合おう.

もし,基本プログラムさえも作成できない場合... テーマを変更すべきかもしれない. テーマ変更するなら,前回の課題(開発構想)も再提出すること.

提出:


課題完了後の作業

プログラムとウェブページのバージョンアップを進めて行こう. なお,プログラムについては,旧バージョンのソースコードも残しておくこと.


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