チセの宿泊体験
2012年12月21日にチセの環境測定を兼ねた宿泊体験をしました。参加者は学生5名（専攻科2年生1名と建築学科本科5年生4名）に教員2名（うち1名は北大の環境の先生）。今年で2回目となる宿泊は、昨年の反省を踏まえ壁の厚さを倍にし、燃料となる薪を十分に用意しました。おかげで外気温は最低で零下10°を下回りましたが、安心して（？）夜を過ごせました（火に面していない背中は相変わらず寒くて大変でしたが...）。また、途中、来客があったり、多くの差し入れがあったりしたことも参加した学生たちに元気を与えてくれました。みなさん。有り難うございます。なお、チセ（アイヌ語で家という意味）をモデルとしたこの建物は、高専敷地内に教員と学生たちだけで、釘の類いを一切つかわずに建てたもので、竣工は2011年12月22日。