公開講座
「役に立つ作業療法士の話と簡単な介助補助具(爪切り)を作ろう」
平成28年10月29日土曜日9:00~12:00
会場 釧路高専 ラボC、実習工場
機械建築グループ 的野卓司 石塚和則 江口陽人
報告者 的野卓司
10/29(土)本校を会場として、釧路高専セミナー「役に立つ作業療法士の話と
簡単な介助補助具(爪切りを作ろう」を開催しました。
講師は北海道作業療法士会根釧支部および本校教育研究支援センター職員3名が
行い、今年で15回目の実施となります。
はじめに、作業療法士会から作業療法士の役割りやリハビリについての講義を受け、
片麻痺の疑似体験では、簡易的に補助具に細工した割箸を使って、利き手ではない
手で豆をつかむ作業を行い、症状の苦労や補助具の便利さを体験しました。
その後会場を本校実習工場に移し、支援センター職員の指導により、一般受講者と
作業療法士が片手用爪切りの製作を行いました。
受講者からは「難しい箇所もありましたが作ることができて嬉しい」「この次も
参加したい」、作業療法士からは「現場で使えそう」「工具の使い方がわかった」
という声が聞かれ、活気のある雰囲気のなか無事にセミナーを終了しました。