道内高専数学フォーラム HKMF2007
- 2007年8月6日(月)〜8日(水)
- 会場 : むかわ町「ホテル 四季の風」
- 出席者 7名 (あいうえお順、敬称略)
- 池田 盛一 (釧路)
- 竹花 靖彦 (函館)
- 富永 徳雄 (旭川)
- 中島 正美 (函館)
- 新田 一夫 (函館)
- 林 義実 (釧路)
- 山田 敏清 (旭川)
- 新学期に実施した3高専共通1年「実力診断テスト」
結果について各校の説明と意見交換を行った。
旭川高専が作成した正答率の一覧表から、一部の問題に著しく悪い結果があることが明らかになり、議論の結果その問題を差し替えることにした。
問題の再検討と作成は担当グループが行うことで了承された。
- 昨年度の全国「(3年数学)学習到達度試験」について
各校とも「全国平均より良いか、同じ程度」の結果であったことが説明され、今年度も各校それぞれに同じ指導で臨むことが話し合われた。
- 今年から導入した旭川高専の「混合学級」の現状について
数学の授業では高校の検定教科書を使っていること、4つのクラスに大きな差が見られないこと、指導上の問題はない等の説明があったが、まだ始まったばかりなので次回(フォーラム2008)に報告することにした。
他の2校では「混合学級」の計画はない。
- 共同執筆中の「参考書」について、今後の方針
原稿は既にできているので、その後に加筆修正した原稿があればそれを旭川に送って更新し、印刷することで合意した。
各校が特に補習などで活用できるように、100〜200部製本(それを3高専で分配)することにし、そのための適当な業者を探すことになった。
- 次年度の実力診断テストについて、
- 1年実力診断テスト・・・3高専が実施。
- 2年・3年実力診断テスト
旭川と釧路が共同で実施してきたが、使用教科書がまったく違うこと、それによる進度も違うという理由で次年度は共通には行わないことにした。
ただし、テストそのものの意義は変らないので、それぞれの高専で独自に行う。
- その他、カリキュラム、授業進度の状況、シラバスとの関係、到達度と成績評価、補習、など意見交換した。
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