道内高専数学フォーラム HKMF2013
- 2013年8月29日(木)〜31日(土)・・・ 会場 : 日高町『国立日高青少年自然の家』
- 参加者 9名
旭川高専 | 函館高専 | 釧路高専 | 苫小牧高専 | 名誉顧問 |
富永 徳雄 |
下郡 啓夫
竹花 靖彦 |
池田 盛一 |
藤島 勝弘
村本 充 |
小鹿 正夫
中島 正美
林 義実 |
- 協議内容
- 新学期に実施した「実力診断テスト」について
- 各校の出題した設問や得点集計結果の説明と意見交換があった。
- 学生の動機づけのために学生に順位を開示する場合もある(函館,苫小牧)。
- 入学前の学生の学力実態(実力診断テスト)と入学後のそれ(前期中間試験)の関連について各校の状況を確認した。
- 高専入学後の学習への動機づけについて意見交換があった。
- 1年生業者テスト(スタディサポート:英国数)の導入についての意見交換
- テストの中で行うアンケート(スタディリサーチ)は学生の実態を把握するのに有効という意見があった(函館・苫小牧)。
- 1回目(入学直後)の実施は比較的導入しやすいが、2回目では授業進度と設問の間に乖離があるなどの指摘があった(苫小牧)。
- テスト導入については特別時間割の組み方や複数回のテスト実施など、多少課題があるという意見があった(釧路)。
- 中学生むけ受験対策講座[入試広報]について
- 新学習指導要領に基づく(統計・整数に関連した)変更に注意が必要であるとの認識を得た。
- 4高専共同で中学生むけ受験対策講座を実施することを検討してみることに。
- 道内4高専とも、地元の受験生が減少傾向に(「留年」が負のイメージとして近隣の中学校に伝わっている可能性が)。
- 函館・釧路方式の年間行事予定と授業計画の実際について
- 夏休み前に前期末試験を実施することでの時間割や成績処理等の対応を説明した(釧路・函館)。
- その他
- 各校の学習到達度試験(3学年)について、釧路は9分野(110分間)で、他の3校は8分野での実施。
- 4高専とも授業時間は1時間分を45分間で実施していることを確認。
- 完全併願制実施に伴う入学者の出身地域について(釧路高専)。
- 今年度、混合学級制度(1・2学年)を廃止に至った経緯について(旭川高専)。
- 今年度、混合学級制度を始めるにあたって(函館高専)。
- 来年の工業高校からの編入学テストについて、「行列」が無くなることや「統計」・「整数論」などの分野に注意することを確認。
- 次回のHKMF会議について
- 次回は旭川高専が当番。
- 道内4高専共同での受験対策講座の実施について。
- また、道外の高専にも参加を促したい。
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