道内高専数学フォーラム HKMF2003
- 2003年7月26日(土)〜28日(月)
- 会場 : 日高町、「ひだか高原荘」&「国立ひだか少年自然の家」
- 出席者 7名 (あいうえお順、敬称略)
- 池田 盛一 (釧路)
- 富永 徳雄 (旭川)
- 中島 正美 (函館)
- 新田 一夫 (函館)
- 林 義実 (釧路)
- 山崎 俊博 (釧路)
- 山田 敏清 (旭川)
- 話し合われたこと
- 共通テストの分析
- 池田(釧路)と富永(旭川)から分析結果が報告された。
- その分析を踏まえて、今後、池田(釧路)・富永(旭川)・新田(函館)・山崎(釧路)の4名が研究論文としてまとめることとなった。
- 新入生対象「実力テスト」
- 中学校での授業内容削減の結果、それに該当する問題の正答数が極端に減少したことが確認されたので、次年度からは別の問題と置き換えることにし、さらに継続することが了承された。
- 議論の結果決まった代替問題も含め、次年度からの新しい問題用紙の作成は富永(旭川)が行うことになった。
- 実施時期については、3高専とも入学後のほぼ1週間以内ということに統一し、詳しい日程はそれぞれの学校に任せることを再確認した。
- なお、正答数が極端に減少した問題について、高専入学後どれだけ理解できるようになったかを何らかの方法で(3高専が統一した形で)調べることで意見が一致した。
- 最後に、この「実力テスト」の実施方法についても意見統一がなされ、「入学前に(たとえば合格通知の際に)予告しておくこと」を確認した。
- 第2学年対象「診断テスト」
- 山崎(釧路)が分析結果を報告し、いくつかの顕著な特徴(一例として、三角関数の理解度に差が見られることなど)について意見交換があった。
- 旭川と釧路は次年度も継続実施。函館は未定。
- 出題範囲について、それぞれの進度を考慮し、できるだけ統一することとし、問題は旭川が作成することに決まった。
- 第3学年対象「数学標準テスト」
- 出題校は輪番により旭川と決まった。
- 実施時期・方法は例年と同じ。
- 第3学年対象「実力診断テスト」
- 釧路・旭川が新学期早々に実施している。その結果報告があった。
- 国専協第2常置委のCD-ROM「高専数学の活用事例集」
- その一部コピーを元に内容および活用方法について議論したが、実際の授業に役立てることは難しいという意見がほとんどであった。
- その他
アルバム
(左の集合写真、敬称略)
林、新田、中島、池田、山田、山崎、富永
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