道内高専数学フォーラム HKMF97
- 8月19日(火)懇親会
- 時間 18時〜20時
- 会場 カーニバル(札幌市中央区南6西4)
- 8月20日(水)会議
- 時間 8時30分〜
- 会場 北海道大学工学部M棟1階情報工学科会議室
- 参加者(あいうえお順、敬称略、 *印は今回の世話役)
- 旭 川 高専 4名(近藤 真一、 富永 徳雄、 長岡 耕一、 山田 敏清*)
- 釧 路 高専 3名(東 正慶、 池田 盛一、 林 義実*)
- 苫小牧高専 0名(1名の予定が都合により欠席)
- 函 館 高専 2名(竹花 靖彦、 中島 正美)
話し合われたこと
- 各高専のシラバスを持ち寄っての比較検討
- 確率統計の扱いについて
- 3年生までの数学における線形代数の内容について
- 応用数学の授業内容について
- その他
- 一般数学担当者が応用数学の講義を担当することについて
- 工業高校からの編入学生の編入後の数学の指導体制について
- 入学試験における数学の基準点について
- 学生のレベルダウンに伴う教科及び学生指導について
- 大学編入に関する各高専の取組み状況について
- 進級規程について
感想・反省など
- 学生のレベルダウンが叫ばれている昨今、我々教師としても教授法の改善及び工夫が求められている。
- 高専における数学の到達度(レベル、教授項目の内容)をどこにおくのか、専門との関連の中で考えなければならない大きな問題である。
- 高専における数学の内容は、限られた単位(16〜18)の中で消化するにはあまりにも多すぎる。学生にとって必要最小限の知識を取捨選択して教える必要がある。
- 旭川には「仮進級」という制度があり、函館・釧路では「仮進級」がない。各高専で進級の基準にかなりの差がある。
- 数学に関すること以外に、たとえば「土足の扱い」や「寮指導」などの情報交換もでき、たいへん参考になった。
- 今後は、数学以外の科目でも、このような会合を実施できればいい。
- 苫小牧の参加がなかったのは残念だった。
アルバム (JPEG 19KB)
8月20日(水)北海道大学工学部M棟1階情報工学科会議室
うしろ : 竹花靖彦(函館)、近藤真一(旭川)、長岡耕一(旭川)、富永徳雄(旭川)、池田盛一(釧路)
ま え : 中島正美(函館)、山田敏清(旭川)、東正慶(釧路)、林義実(釧路)
敬称略
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