平成25年度「釧路しんきん地域貢献助成制度」の〔学生研究奨励賞〕に本校専攻科生が2年連続受賞
本校機械工学科出身の専攻科2年建設・生産システム工学専攻村上恵太君が,平成25年度「釧路しんきん地域貢献助成制度」の〔学生研究奨励賞〕を受賞しました.
本校として,この賞は昨年度に続き2年連続の受賞という快挙となりました.受賞対象となった研究テーマは,地元企業と共同研究で進めた「凍結融解を繰り返す腐食環境がSUS304溶接鋼板の孔食に及ぼす諸因子の影響及び実用化研究」.これは村上君にとって本科5年生から足掛け3年を費やした研究であり,受賞インタビューでも「最初1年目は,思ったような実験結果が得られず,苦悩の日々でした.しかし,専攻科で地道に実験を繰り返した結果,地元の金属加工メーカ様と共同研究ができるレベルにまで達し,やりがいが出てきました.そして,学生時代の最後にこのような賞まで頂くことができ,本当に嬉しい.皆さんに感謝したいです.副賞の賞金は研究費に充て,これを励みにもう一段階アップしたい.」と語っていました.