北海道釧路湖陵高校の生徒さんが材料・加工研究室の研究室見学と,研究設備の利用をしていきました.
2016年1月18日(月)の放課後,北海道釧路湖陵高等学校2年生の生徒さん4名が材料・加工研究室を訪れ,研究室見学をするとともに,研究室所有設備,電界放出型走査電子顕微鏡(SEM)を利用していきました.
金属の耐食性を調査する科学実験の一環で,金属板表面に形成された酸化被膜の有無を観察するためにSEMを用いました.江口技術職員からSEMの簡単な操作方法を習いながら,自分たちで観察し,光学顕微鏡などでは観察できなかった酸化被膜の存在を確認でき,満足そうにしていました.