機械工学科学生を対象に,「スマホなどの電子通信機器に要求される熱的・機械的な各種技術課題に対する解決アプローチの紹介」と題して特別講演を実施しました.
平成28年1月15日(金)午後,本校機械工学科2年,4年,5年の参加希望者を対象に,「スマホなどの電子通信機器に要求される熱的・機械的な各種疑術課題に対する解決アプローチの紹介」と題して,特別講演を開催しました.
講師は,北海道大学大学院工学研究院人間機械システムデザイン部門マイクロエネルギーシステム研究室佐々木克彦教授.講演内容は,スマホの発生温度を下げ,均一化するための相変化物質の適用や電子素子の接合に用いられるはんだ耐久性確保のためのテクノロジーについて研究成果を交えての説明でした.2年生にとっては少し難しい内容でしたが,日頃,ユーザーの立場で接するスマホを「作る立場」で見た場合の技術検討課題と対策を知ることができ,改めて機械工学の重要性を認識することできたようです.