機械工学分野ではフィンランドのトゥルク応用科学大学からの留学生Mikko君を受け入れています.
4月27日より7月23日の日程で,例年通り,フィンランドのトゥルク応用科学大学(TUAS)より機械工学分野に留学生が来ています.MikkoHaverinen君,38歳です.すでにフィンランドの工芸学校を卒業して,国ではナイフ製作についてそのテクニックが認定されています.
日本では,3Dプリンタによるモデルの製作を学びたいという希望があり,材料力学研究室で「3Dプリンタ構造物の積層方法と密度が機械的性質におよぼす影響」を調査研究しています.
写真は,3Dプリンタで作製した試験片の加工(1枚目),ひずみゲージ(どれだけ伸びたか正確に計測するもの)貼り(2枚目),引張り試験による力学応答(どんな荷重をかけたらどれだけ変形するか)の測定(3枚目)を行っている所です.