桒原浩平研究室
人間と生活環境にかかわる分野を専門としています。最近では、
- サーモカメラを用いた断熱性能評価
- ファン付き作業服の有効性
- 教室の換気設備の運用
に関する研究に取り組んでいます。
研究論文等
Researchmap
2020年度 専攻科特別研究テーマ
- 杉目育太 熱画像に基づく建物の断熱性能の評価法に関する基礎的研究
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鈴木逸太 学校建物の室内環境解析のための建物外気流性状の把握
- 佐藤達実 既存住宅の断熱性診断のための熱画像の評価方法の検討
2020年度 卒業研究テーマ
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門 佑亮 釧路高専寮における空気環境の実測と解析による換気方法の検討
- 杉本せいら 釧路高専教室の換気設備の運用に関する研究
2020年度 活動記録
2021年3月9日 Zoomで開催された第15回環境工学系・卒業論文発表会(EGGs’20)にて門,杉本の両卒研生が卒業研究の内容を発表しました。今回は,道内6つの大学・大学校・高専生46名が合計34題の研究成果を発表しました。
2021年2月6日 公開講座「簡易型CO2濃度計製作講座」にて換気に関する講義を担当しました。
2021年1月22日 空気調和・衛生工学会北海道支部セミナー・地区講演会「COVID-19感染予防を踏まえた学校教室の冬季暖房時の換気手法について」(Web開催)にて、釧路高専教室に設置されたLED付CO2濃度計に関して発表しました。
2020年12月22日 学生のモチベーションアップのための授業改善に関するFDを担当しました。
2020年12月5日 第44回人間-生活環境系シンポジウム(奈良, Web開催)にてファン付き作業服に関する研究発表を行いました。
2020年9月
空気調和・衛生工学会大会(Web開催)にてファン付き作業服に関する研究発表を行いました。
日本建築学会大会(千葉大)にて実験室実験と現場実測での熱画像の比較検討に関する報告を行いました(発表会は中止)。
2020年6月27日 建築学会北海道支部研究発表会(北海道科学大)にて、
佐藤達実君が「寒冷地の中古住宅流通活性化に向けた断熱性能の経年変化に関する研究(その7)断熱欠損状態を模擬した恒温恒湿室実験による熱画像の評価」を、
杉目育太君が「同(その8)恒温恒湿室実験と既存住宅実測での熱画像の比較」
を発表しました(発表会は中止)。