公開講座
「役に立つ作業療法士の話と三脚を利用して自助具を作ろう」
平成29年10月28日土曜日9:00~12:00
会場 釧路高専 ラボC、実習工場
機械建築グループ 的野卓司 石塚和則 江口陽人
報告者 的野卓司
10/28(土)本校を会場として、釧路高専公開講座「役に立つ作業療法士の話と三脚を利用して自助具を作ろう」を開催しました。
講師は北海道作業療法士会根釧支部および自助具作りでは、本校教育研究支援センター職員3名が担当し、今年で16回目の開催となります。
はじめに、作業療法士会から作業療法士の役割りやリハビリについての講義を受け、利き手ではない手を使い、名前や線を描いたり色を塗ってみる等、利き手が不自由になった時のリハビリの疑似体験をしました。また、ペンやクレヨンなど筆記具の違いによる書きやすさも体験しました。
その後会場を本校実習工場に移し、一般受講者と作業療法士は、カメラの三脚を利用した伸縮式自助具(リーチャー)の製作を、教育研究支援センター職員の指導のもと行いました。
受講者からは「難しい箇所もあったけど無事作ることができた」「次回も参加します」という声が聞かれ、助け合いながら楽しい雰囲気のなか無事に講座を終了しました。
本校ホームページTOPの「クシローネの高専探訪♪」にも記事がありますので、そちらもご覧ください。