「4サイクルガソリンエンジンの分解組立にチャレンジ」を実施

「4サイクルガソリンエンジンの分解組立にチャレンジ」を実施

6月25日(土)に小学5年生から中学生を対象として「4サイクルガソリンエンジンの分解組立にチャレンジ」を実施しました。

このプランは、機械工作への理解やおもしろさを体験してもらう目的で機械工学科の企画により実施したもので、120CC(耕運機・小型除雪機に使用)のエンジンを使用しました。

初めに、分解する前のエンジンを参加者全員が始動させ動くのを確認した後、担当教員から、4サイクルガソリンエンジンの仕組みや使用する工具及び作業するに当たっての注意事項等の説明を受け、3人一組で分解作業に取りかかりました。

参加者は、教職員と学生の補助を受けながら慣れない手つきで工具を使い、四苦八苦しながら部品を取り外していきました。その後、取り外した部品を一つ一つ確認しながら、元どおりに組立て、最後には参加者全員が分解前と同じようにエンジンを動かすことができ、歓喜の声があがっていました。

参加者からは、「楽しかった」「機械工学に興味を持った」との感想が寄せられました。

協力しながら慣れない手つきで分解作業をしている参加者

元の形がわからないほどバラバラに分解されたエンジン

組立てたエンジンを再び始動させ喜ぶ参加者