平成23年8月8日（月）に、教職員を対象とした「平成23年度救急救命講習会」を実施しました。
本校では、校内に5台（学生玄関、保健室、専攻科棟3階、第二体育館及び学生寮に各1台）のAED（自動体外式除細動器）が設置されています。
当日は、釧路市消防本部から講師を招き、心肺蘇生法及びAEDを用いた一次救命措置の重要性に関する講義が行われ、引き続き、傷病者が発生してから、意識の確認、胸骨圧迫等を経て、AEDによる除細動を行うまでの一連の手順について実技指導を受けました。
新任者を中心とした受講者は、「傷病者の反応を確認する」、「119番への通報を協力者に要請する」といった手順を一つずつ確認しながら熱心に取り組みました。終了後のアンケートでは「AEDの使用を実際に体験できて非常に有意義だった」という声も聞かれ、実りある講習会になりました。