6月30日(日)に,本校機械工学科製図室,流体工学研究室及び実習工場にて,こども開放プラン「ペーパー風車を作って風力発電にチャレンジ」を参加者19名で実施しました。
この講座は,科学技術の面白さを体験してもらうために機械工学科が企画したもので,風車の発電の仕組みやクリーンエネルギーについて学び,紙製の風車模型の製作を行いました。
ペーパー風車は,神戸高専の早稲田先生が考案され公開されているものをアレンジして,発電モータを入れるギアボックスは,実習工場にてレーザ加工したものを使い,機械加工も合わせて楽しみました。
普段,テレビ等で目にする大型のプロペラ型風車と同型の風車の製作は少し難しい加工もありましたが,少しの風でもクルクル回る立派な風車ができあがり,参加者全員が発電に成功し,好評のうちに終了しました。
風車の発電の仕組みを学ぶ参加者
実習工場で部品加工にチャレンジする様子
試行錯誤しながら風車模型を作成する様子
風洞実験で風車が回ることを確認する参加者