「桜木紫乃の世界 – 『起終点駅(ターミナル)』を読む – 」の第1回目を開催しました

「桜木紫乃の世界 – 『起終点駅(ターミナル)』を読む – 」の第1回目を開催しました

 平成25年9月14日(土),釧路市生涯学習センター(まなぼっと)において,釧路高専公開講座「桜木紫乃の世界 -『起終点駅(ターミナル)』を読む- 」の第1回目を開催しました。

 講師は,一般教育科の小田島本有教授が行いました。24名の受講者は,『起終点駅(ターミナル)』の中の最初の作品「かたちないもの」について,1時間半の講義を受けた後,30分の質疑の時間に次から次へと質問や意見を発表し,活発なやりとりが交わされました。直木賞を受賞したばかりの作家の作品ということで,受講者の皆さんの関心もとりわけ高かったようです。

 講座は2時間という短い時間でしたが,和やかな雰囲気のなかで行われ,好評のうちに終了いたしました。

 なお,本講座は4回実施されることになっており,第2回目は10月12日(土)に開催されます。


小田島先生の講座を真剣に聴講している受講者の様子