「体験型:放射線に関する食の安全安心実習教育」を開催しました

「体験型:放射線に関する食の安全安心実習教育」を開催しました

 平成25年12月7日(土),釧路市交流プラザさいわいにて,北海道教育大学釧路校,釧路公立大学,釧路短期大学と釧路高専専攻科の学生50名を対象とした放射線に関する実習教育を開催しました。

 講師として,独協医科大学の木村真三准教授をお招きし,ご講演いただきました。通常,公表されることのない貴重な体験談も多く,学生は興味深く聞き入っていました。

 また,有限会社メディアクラフトの天神誠代表取締役,一般財団法人放射線利用振興協会の千田充久氏と平根廣之氏による,専用測定機器を用いた放射線測定実験並びに霧箱作成による放射線観察実験を行いました。

 学生は,実際に放射線が飛ぶ様子を見ることができ,大きな歓声を上げていました。

 参加学生にとっては,「放射線という言葉に踊らされず,正しく理解することが大事」ということが良く理解できた有意義な機会となりました。


獨協医科大学の木村真三准教授による講演の様子


放射線に関する実習の様子