「ソーラーカーより速いかな??熱電くん!!-ローソクの熱を電気に変換-」を実施しました

「ソーラーカーより速いかな??熱電くん!!-ローソクの熱を電気に変換-」を実施しました

 平成27年12月20日(日)に,本校電子工学応用実験室において,「ソーラーカーより速いかな??熱電くん!!-ローソクの熱を電気に変換-」を実施しました。

 この講座は,本校電子工学科の坂口直志教授,戸谷伸之准教授,山形文啓准教授,教育研究支援センターの横山安弘技術職員をスタッフとして,温度差発電を利用した車を作製するもので,小学4年生から中学生の10名が参加しました。

 参加者は,液体窒素等を使った熱に関する実験を行い,熱エネルギーが電気エネルギーに変換できることを学習した後,熱電半導体という部品を使ったローソクの熱だけで動く車(通称「熱電くん」)作りを体験しました。

 参加者全員の「熱電くん」ができあがると,10台並んでレースを行い,レース後は,さらに速く走るように様々な改良を各自で試みました。


熱についての実験からスタート


何秒でゴールできるかな