平成28年5月14日(土)午前と午後の2回,「マインドストームNXTを使ったロボット作り体験」を実施しました。釧路市内,管内から70人の小中学生が参加しました。
この講座は,子どもたちに,組み込み系のロボット制御プログラミングを体験してもらうことを目的として,毎年情報工学の教員が企画しています。今回は,フィールド内に散らばったブロック(発泡スチロール製)をフィールドの外へ出す,掃除するロボットを作りました。
まず,パーツを組み立てて基本形のロボットを作製し,それに,ロボットの動きとなるプログラムを作ります。参加者は,ロボットが思い描いたような動きになるまで,何度もプログラムの修正を繰り返し,ロボットを完成させました。完成後は,「1分間以内にフィールド内のブロックをいくつ外へ出せるか!」というゲームに挑戦しましたが,わずか数十秒で全てのブロックを押し出すロボットや,改良して個性的な形や動きをするロボットの出現に歓声があがっていました。
当日は,本校の4年情報工学科の学生10名が学生スタッフとしてロボットの組み立てやプログラム作成等のお手伝いをしました。参加者は,学生スタッフの的確なアドバイスに耳を傾けて,ロボット作りに挑戦していました。
講座終了後は,「とても楽しかった」,「またロボットを作りたい!」との感想が多く寄せられ,充実した時間であったことがうかがえました。
ロボットの組み立て開始!!
どの部品を使うのかな?
ロボットが完成したら次はプログラミング!
ロボットを動かしてみよう!「うまく行くかな」
何回もチャレンジしよう!