「ご当地ブランドフェスティバルに出展しました」

「ご当地ブランドフェスティバルに出展しました」

 平成28年8月27日(土)?28日(日)の2日間に渡り,釧路町のイオン特設会場で開催されたご当地ブランドフェスティバルに,昨年にひきつづき,本校が出展しました。

 ご当地ブランドフェスティバルは,釧路・根室管内に点在する食,観光,産業などの魅力を釧路町へ集結させ,地域内外へ広くPRし,地域の活性化(地域振興)に寄与することを目的に開催するもので,釧路・根室地域のご当地バーガーや釧路ザンギ,蟹やいくらなどの海産物といったご当地グルメや,釧路産カラマツを利用した工作など,地域をアピールする企画が盛りだくさん。その中で釧路高専は,「高専実験あれこれ」と題した不思議な実験道具を各分野から持ち寄り,地域の子供たちに「ものづくり」の魅力を伝えるイベントを企画しました。

・ふわふわわたあめ製作
あめ玉を入れた空き缶をアルコールランプで熱し,ルーターで空き缶を回すことで,穴からわたあめの糸が出ます。


「子供たちは,あめがわたあめに変化する様に興味津々の様子。」

・不思議なペットボトル
アルキメデスの原理で浮力を応用した実験です。原理は単純なんですが,軽快なトークで盛り上げ,種を明かさず手品のように盛り上げます。


「してやったりの職員に,手品の種が分からず納得いかないご様子」

・温度差発電による風車
ペルチェ素子の特性を利用して,氷を使った温度差で風車を回すというものです。


「ペルチェ素子・・・うまく言えたかな。」

・お絵かきロボット
公開講座でもおなじみ,ぞうさんのお絵かきロボット。プログラミングの組み方次第では複雑な動きや違う曲も歌うことができます。


「上手にかけたかな?うたえたかな?」

・モーションコントローラーを利用したテルミンとバード操作
モーションコントローラーを使い,手の動きに合わせて,音を鳴らしたり,光の操作をします。


「表情は真剣そのもの。どうしても右の手と左の手が同じ動きをしてしまう」

 他にもたくさんの不思議道具を用意しましたが,どれも好評で,本校ブースには,天候に恵まれた27日(土)は149名,荒天の28日(日)は29名と,明暗が分かれましたが,どちらも活き活きとした子供たちの笑顔が見られ,企画の目的は達成できたのではないかと思います。