「定番教材を読む―国語の教材に触れてみませんか―」第1回目を開催しました

「定番教材を読む―国語の教材に触れてみませんか―」第1回目を開催しました

 平成28年9月17日(土)に,釧路市生涯学習センター(まなぼっと)において,釧路高専公開講座「定番教材を読む―国語の教材に触れてみませんか―」第1回目を開催しました。

 この講座は,本校一般教育部門の小田島本有教授を講師に,国語の教材で使用される定番の題材を4回にわたり解説する講座です。第1回目は「羅生門」を取り上げ,受講者は5名でした。

 原文が短いため,小田島教授が全文の朗読を行いました。受講者は,学生に戻って授業を受けるようなかたちで定番の文学を楽しみ,作品に登場する「下人」の心の動きを追いました。

 質疑応答では,受講者が羅生門の作者である「芥川龍之介」の自殺について調べた内容を発表したり,作品の最後の文について意見交換を行うなど大変盛り上がりました。

 本講座は4回実施予定で,第2回目は10月15日(土)に「高瀬舟」を取り上げます。


講座の様子