第8回市立釧路図書館朗読会が開催されました

第8回市立釧路図書館朗読会が開催されました

 平成28年11月6日(日)市立釧路図書館の4階ホールにて,「第8回 市立釧路図書館朗読会」が開催されました。市立釧路図書館様と本校による共催の朗読会であり,第8回目である今回は「ふるさと」がテーマでした。朗読者は市民から公募し,6名の方が朗読を行いました。

 八木義徳/著の『摩周湖』や,野道花/著の『さよならの似合う街 釧路ものがたり』など,道東が舞台の物語の他,宮沢賢治/著の『虔十公園林』など,様々な「ふるさと」に関連した朗読を聴くことができ,色々な形の「ふるさと」を感じることができました。

 本校一般教育部門の小田島本有先生が作品の解説を行い,前半3名の朗読,インターバルとして本校吹奏楽部の演奏,後半3名の朗読が行われました。


作品の解説をする小田島先生

 

 本校総務課職員の井上さんが朗読者として参加し,湊かなえ/著の「望郷」より『みかんの花』を朗読しました。小説の舞台である島の風景や,登場人物達の気持ちを読み上げる井上さんの朗読がホールに静かに響いていました。


朗読する井上さん

 今回の朗読会もインターバルに,本校吹奏楽部による演奏会が行われました。演奏曲は「テレビドラマ『JIN-仁-』メインテーマ」「大河ドラマ『功名が辻』メインテーマ」の2曲でした。「ふるさと」をテーマとして選出されたこの2曲は,朗読とは違った形で「ふるさと」を思い起こさせてくれ,なごやかな雰囲気の中で閉会となりました。


本校吹奏楽部の皆さん