「定番教材を読む―国語の教材に触れてみませんか―」第3回目を開催しました

「定番教材を読む―国語の教材に触れてみませんか―」第3回目を開催しました

 平成28年11月5日(土)に,釧路市生涯学習センター(まなぼっと)において,釧路高専公開講座「定番教材を読む―国語の教材に触れてみませんか―」第3回「こころ」を開催しました。

 講師は第1回と第2回に引き続き一般教育部門の小田島本有教授が担当しました。最初に,「こころ」は上(先生と私)・中(両親と私)・下(先生と遺書)の3部で構成されており,教科書で扱っているのは下の部分であるとの説明がありました。その後,作品の内容を詳しく読み解く解説に受講者はメモを取りながら,聞き入っていました。

 「こころ」の作者の夏目漱石は今年没後100年ということもあり,ドラマで取り上げられるなど何かと話題に出ている人物。これを機会に夏目漱石の作品を読み直してみるのも良いかもしれません。

 本講座は4回実施予定で,第4回目は11月26日(土)に「山月記」を取り上げます。


講座の様子