遠隔授業における欠席の取り扱いについて
釧路高専 教務主事 松本 和健
遠隔授業における出席の確認と,欠席の扱い方について以下のようになりますので,きちんと読んでおいてください。
欠席に関する基本的なルールは,通常の対面授業と変わりませんが,遠隔授業で教科科目を実施している間は,出席確認と欠席に関する手続きの仕方が異なりますので注意してください。
1. 遠隔授業の出席確認につて
遠隔授業の出席確認は,通常の授業と同様に科目担当教員が行います。科目担当教員の指示に従って対応してください。
時間割で行われている遠隔授業に欠席した場合には,原則,授業日の一週間後を目処に,科目担当教員の指示する方法で出席確認してください。
オンデマンド教材による場合も同様ですが,出席確認の締め切りは科目担当教員の指示に従ってください。
(例) 病院に行き,遠隔授業の時間割当日の授業に欠席した場合の出席確認方法として,科目担当教員の指定した期限内に,指定のオンライン教材を受講し,アンケートに返答するなどの出席確認をすることによって出席とするなどの方法で対応します。
2. 欠席について
病欠,忌引,特欠等で受講できなかった場合も含めて,授業日に欠席した科目は,科目担当教員の指示したオンライン教材と出席確認の方法を期限内に受講できれば,出席として扱います。
ただし,科目担当教員の指定した出席確認の期限に間に合わない場合は,後日受講しても出席とはならず欠席となります。
3. 病欠,忌引,特欠の届け出について
病欠,忌引,特欠に相当する欠席や,通信環境のトラブルで一時的に受講できない等の正当な理由で,授業が設定された時間に受講できなかった場合は,欠席した日時と科目名,欠席の理由などを,速やかに何らかの通信手段で担任と教科担当教員に連絡してください。
病欠,忌引,特欠等の欠課で,科目担当教員の出席確認の指定期限に間に合わず欠席となった場合には,登校後に,通常通り病欠,忌引,特欠等の欠課の届け出を出してください。
(但し,今般の状況から考えて,病欠の証明として,領収書添付は必要とはしません)
4. 通信環境などの理由で,長期的に遠隔授業に出席できない場合について
遠隔授業を一週間以上に渡って長期的に受けられない場合には,早急にその理由を担任の先生に,必ず何らかの手段で連絡してください。
通信環境等で遠隔授業を受講できない場合には,一週間程度を目処に,該当する学生に対して授業資料を郵送します。
遠隔授業中は,郵送した資料を自習することで,登校後の補習量を軽減します。
登校後に科目担当教員の指定する残りの補習と質疑応答を経て出席と見なします。
5. 病欠,忌引,特欠等の欠席届の提出期限について(今年度から実施予定のルール)
今年度から実施する予定の,定期試験ごとに欠席届の締め切りを設けるルールは,遠隔授業の継続期間が未定のため,予定していた欠席届の締め切り日を設定することを現時点ではできません。
通常の対面授業開始時に,改めて,欠席届の締め切り日の設定を行います。
※ 専攻科学生は,本文中の“担任”を,“特別研究指導教員”と読み替えてください。