令和3年5月14日
学生及び保護者の皆様
釧路工業高等専門学校長
小 林 幸 夫
1.授業について
今後、釧路管内の感染者数が激増した場合及び釧路管内を含む緊急事態宣言が発出された場合等において、昨年度同様に遠隔授業を実施することがあります。
遠隔授業となった場合、原則各家庭で授業を受講していただきますが、家庭にネットワーク環境がない学生等は、公共交通機関を使用せずに保護者の送迎で登校できる場合は、本校のプログラミング演習室等において受講する(事前申請が必要です)ことができるようにいたします。
また、家庭にネットワーク環境はあるが、授業を受講するための機器がない学生(パソコン等を保護者がリモートワークで使用するため、学生が使用できない等)は、数に限りはありますが、機器を貸し出すことができます。
2.日常生活について
昨今の感染力の高い変異株の拡大を踏まえ、これまで以上の警戒が必要です。
釧路管内でもゴールデンウィーク明けから毎日感染者が複数人出ています。そのため、放課後や休日は今まで以上に外出を自粛するようにしてください。
また、毎日の検温及び体温入力は必ず実施し、発熱等風邪症状があるときには登校せずに病院を受診するなど、感染拡大防止を徹底してください。
3.クラブ活動について
札幌市においては「まん延防止等重点措置」が適用され、北海道からの要請によりクラブ活動が休止となっておりますが、釧路管内においては感染防止対策(三密を避ける、手指消毒の徹底、発熱等風邪症状のある者は参加しない等)を徹底しながら、現時点ではクラブ活動を許可しています。
また、大会等の出場については、保護者の同意を得た上で、各競技団体等が定める感染防止ガイドライン等を徹底することで、出場を許可しています。
ただし、今後の釧路管内における感染状況によってはクラブ活動を休止する場合があります。
4.寮について
休日の帰省については、公共交通機関を利用せず、保護者の送迎がある場合以外は自粛するようにしてください。
また、遠隔授業となった場合、感染拡大地域への帰省に伴う、移動時の感染リスクが上がることを心配する学生及び保護者の方が多数いることと思います。
そのため、遠隔授業実施期間は閉寮しないことを予定しており、希望する学生は帰省せずに、寮又はプログラミング演習室等にて遠隔授業を受講することができることとします。