釧路高専では、本校教員が、小中学校を訪問し科学等についての実験や講義を行い、児童・生徒に「科学技術の面白さ・大切さ」などを経験・理解してもらい、興味・関心と知的探求心の育成を図ることを目的に、出前授業を実施しています。令和6年7月は以下の学校で出前授業を実施しました。
7月1日(月)網走市立第一中学校(中学3年生)
テーマ 「サイボーグ技術 ~初級編~」
講 師 創造工学科(電子工学分野)准教授 渡邊 駿
7月9日(火)釧路町立富原小学校クラブ活動(4~6年生)
テーマ 「どちらに曲がる?飛ばして遊ぼう!空中コマ」
講 師 創造工学科(機械工学分野)准教授 渡邊 聖司
7月22日(月)釧路市立興津小学校(5年生)
テーマ 「Scratchで2輪走行ロボットを走らせよう」
講 師 創造工学科(情報工学分野)助教 秋川 元宏
創造工学科(情報工学分野)助教 シラー ヴィクター アレックス
創造工学科(一般教育部門)特任教授 浦家 淳博
7月26日(金)帯広市立翔陽中学校(1~2年生)
テーマ 「流体を科学する -大気圧を感じてみよう-」
講 師 創造工学科(機械工学分野)教授 小杉 淳
教育研究支援センター技術専門職員 樋上 磨
7/22 釧路市立興津小学校「Scratchで2輪走行ロボットを走らせよう」の様子
7/26 帯広市立翔陽中学校「流体を科学する -大気圧を感じてみよう-」の様子
出前授業を受講した児童・生徒からは
「身近なところでサイボーグ技術が使われている(メガネや義足、コルセットなど)」
(網走市立第一中学校・サイボーグ技術)
「空中コマがまわるのは、空気がかんけいしていることがわかった」
(釧路町立富原小学校・空中コマ)
「パソコンで設定したことがロボットにつうじてしっかり動いたこと」
(釧路市立興津小学校・Scratchで2輪走行ロボット)
「マシュマロがふくらんだ後にしぼんだこと」
(帯広市立翔陽中学校・流体を科学する)
など、おもしろかったことや印象深かったことなどについて感想をいただきました。