令和6年度釧路高専出前授業を十勝地方、釧路地方で実施しました

令和6年度釧路高専出前授業を十勝地方、釧路地方で実施しました

釧路高専では、本校教員が、小中学校を訪問し科学等についての実験や講義を行い、児童・生徒に「科学技術の面白さ・大切さ」などを経験・理解してもらい、興味・関心と知的探求心の育成を図ることを目的に、出前授業を実施しています。令和6年9月は帯広地方にも足を伸ばし、多くのテーマの出前授業を実施しました。

9月 5日(木)釧路市立大楽毛小学校(4年生)
       テーマ 「ペットボトルロケットを打ち上げよう」
       講 師  創造工学科(機械工学分野)教授 小杉 淳
            教育研究支援センター技術専門職員 樋上 磨 

9月 6日(金)釧路市立阿寒湖義務教育学校(4年生)
       テーマ 「ペットボトルロケットを打ち上げよう」
       講 師  創造工学科(機械工学分野)教授 小杉 淳
            教育研究支援センター技術専門職員 樋上 磨

9月 6日(金)帯広市立開西小学校(4年生)
       テーマ 「ゲームから学ぶデータサイエンス シリーズ」
       講 師  創造工学科(電子工学分野)准教授 渡邊 駿

9月11日(水)帯広市立明和小学校(4年生)
        テーマ 「ペットボトルロケットを打ち上げよう」
        テーマ 「水蒸気の力ってすごい!」
        講 師  創造工学科(機械工学分野)教授 小杉 淳
             教育研究支援センター技術専門職員 樋上 磨

9月12日(木)帯広市立稲田小学校(4年生)
       テーマ 「ペットボトルロケットを打ち上げよう」
       講 師  創造工学科(機械工学分野)教授 小杉 淳
            教育研究支援センター技術専門職員 樋上 磨

9月17日(火)弟子屈町立美留和小学校(全学年)
        テーマ 「どちらに曲がる?飛ばして遊ぼう!空中コマ」
        講 師 創造工学科(機械工学分野)准教授 渡邊 聖司

9月19日(木)帯広市立開西小学校(5・6年生)
        テーマ 「ScratchとArduinoを使ったプログラミング学習」(5年生)
        テーマ 「Scratchで2輪走行ロボットを走らせよう」(6年生)
        講 師 創造工学科(情報工学分野)助教 秋川 元宏
    創造工学科(電気工学分野)講師 谷 尭尚
    創造工学科(情報工学分野)助教 シラー・ヴィクター・アレックス

児童からのアンケートでは、
「データのことをしれたのでたのしかった」(ゲームから学ぶデータサイエンス シリーズ)
「ペットボトルロケットは水だけではなくあっしゅくされた空気で打ち上げていることを初めてしって印象に残りました」(ペットボトルロケットを打ち上げよう)
「ペットボトルロケットは水だけではなくあっしゅくされた空気で打ち上げていることを初めてしって印象に残りました」(ペットボトルロケットを打ち上げよう)
「水蒸気で風船をふくらませるのが印象に残った」(水蒸気の力ってすごい)
「LEDを点灯させるには命令がいる」(ScratchとArduinoを使ったプログラミング学習)
「1秒に800億回プログラムを実行するということ」(Scratchで2輪走行ロボットを走らせよう)

といった感想の他、出前授業を実施された学校の先生達からも
「(児童の様子が)とても活き活きとしており、深く考えて学習していた」
「とても楽しかったようで「今後の実験が楽しみ!」という声が多数あがりました」

という声も寄せられました。
後期日程に入り、10月以降は根室管内、十勝管内、釧路管内の多くの中学校で出前授業を実施予定です。

           上:「ペットボトルロケットを打ち上げよう」での実験
           下:「水蒸気の力ってすごい!」で蒸気タービンについて説明を受ける児童たち

左:「Scratchで2輪走行ロボットを走らせよう」
右:「ScratchとArduinoを使ったプログラミング学習」の様子