釧路高専では、本校教員が、小中学校を訪問し科学等についての実験や講義を行い、児童・生徒に「科学技術の面白さ・大切さ」などを経験・理解してもらい、興味・関心と知的探求心の育成を図ることを目的に、出前授業を実施しています。
11月に実施された小中学校と授業のテーマは以下の通りです。
11月12日(火)帯広市立帯広第八中学校(1年生)
テーマ 「ゲームから学ぶデータサイエンス」
講 師 創造工学科(電子工学分野)准教授 渡邊 駿
11月14日(木)音更町立音更小学校(5年生)
テーマ 「ロボットプログラミングで組み込みシステムの開発を体験しよう」
講 師 創造工学科(情報工学分野)准教授 土江田 織枝
創造工学科(情報工学分野)教 授 林 裕樹
教育研究支援センター技術長 髙坂 宜宏
「ロボットプログラミングで組み込みシステムの開発を体験しよう」の様子
11月15日(金)帯広市立帯広第八中学校(2年生)
テーマ 「気象予報士と一緒に天気予報してみよう」
講 師 創造工学科(電気工学分野)教授 佐川 正人
11月21日(木)釧路市立山花小学校(2~6年生)
テーマ 「ゲームから学ぶデータサイエンス」
講 師 創造工学科(電子工学分野)准教授 渡邊 駿
11月27日(水)釧路市立阿寒小学校(2・3年生親子レク)
テーマ 「どちらに曲がる?飛ばして遊ぼう!空中コマ」
講 師 創造工学科(機械工学分野)准教授 渡邊 聖司
創造工学科(機械工学分野)准教授 赤堀 匡俊
完成した空中ゴマを飛ばしている児童たち(「どちらに曲がる?飛ばして遊ぼう!空中ゴマ」より)
アンケート(抜粋)
・このプログラミングがレンジやそうじ機などにやくにたつのがおどろきました。
・パワーを変えたり、タッチセンサーや超音波センサーをパソコン一つで変更できることが印象に残りました。
・レゴのロボットとパソコンが連動していたところ。
(ロボットプログラミングで組み込みシステムの開発を体験しよう)
・確率が上がるほどスポーツのプレーがより楽しくなるなと思いました。
・確率が補充の仕方によって変わること。
・データだけでこんなことまでわかるんだ!というとこが印象に残りました。
(ゲームから学ぶデータサイエンス)
・天気予報の図の意味が分かった
・なんで1年間の降雪量は札幌が多いのに1日は帯広が多いのか気になった
(気象予報士と一緒に天気予報してみよう)
・かみこっぷでこまがつくれるのもすごいと思った。
・投げ方によって、コマの飛び方が違うことが印象的でした。
・家にある材料で簡単にでき、楽しく遊べたこと。子供達が何度もコマをとばし夢中になっていた。(保護者)
(どちらに曲がる?飛ばして遊ぼう!空中コマ)
※釧路高専出前授業は通常のカリキュラムに沿った授業のほか、児童親子レクやクラブ活動に本校の出前授業を活用されるなど、
多くの小中学校で様々なご要望に対応しています。