令和7年度『北海道半導体みらい論』を開講しました

令和7年度『北海道半導体みらい論』を開講しました

 北海道4高専(釧路・旭川・函館・苫小牧)は、令和7年6月23日(月)「北海道半導体みらい論」を開講しました。この科目はオンデマンド形式をとりますが、初回のみ道内4高専をオンラインで接続して開講式・シラバス説明を行い、第1回講義動画が配信されました。

 昨年度に新規開講したこの科目は今年2年目となり、引き続き「北海道地区4高専半導体人材育成連携推進室」が中心となり、1-3年生(低学年)の段階から幅広い視点で半導体や裾野が広い半導体産業への理解を深めてもらうことを目的とし、4高専の教員が交代で全15回の講義を実施していきます。今年度、釧路高専は35名が履修登録しており、道内4高専では合計102名の学生が履修しております。

 釧路高専は昨年度、半導体作製が行える一連の実験設備を導入し、「みらい」の産業を担う先進的なものづくり人材の育成にも力を入れていきます。

【報道】
・令和7年6月24日(火)釧路新聞1面
・釧路新聞電子版: https://kushironews.jp/2025/06/24/597243/

開講式・シラバス説明の様子

北海道地区4高専半導体人材育成連携推進室HP:https://www.k-semicon-hokkaido.jp/