「桜木紫乃の世界 – 『起終点駅(ターミナル)』を読む – 」の第2回目を開催しました

「桜木紫乃の世界 – 『起終点駅(ターミナル)』を読む – 」の第2回目を開催しました

 平成25年10月12日(土),釧路市生涯学習センター(まなぼっと)において,釧路高専公開講座「桜木紫乃の世界 -『起終点駅(ターミナル)』を読む- 」の第2回目を開催しました。

 前回は教室がやや狭かったため,今回は広い教室に変更となりました。

 講師は,一般教育科の小田島本有教授が行いました。第2回目では,『起終点駅』の中の「海鳥の行方」を取り上げ,その表現の特質,登場人物の心理などについて細かな分析を1時間半にわたって行い,その後,30分間の質疑時間を設けました。受講者からは講師とは違った観点からの読みも提示され,大いに盛り上がりました。

 講座は2時間という短い時間でしたが,和やかな雰囲気のなかで行われ,好評のうちに終了いたしました。

 なお,本講座は4回実施されることになっており,第3回目は,11月2日(土)に開催されます。


小田島先生の講座を真剣に聴講している受講者の様子