遅い投稿になりましたがお知らせします。(A.K)
私は春休み、茨城県つくば市JAXA宇宙センターで開かれた「筑波スペースキャン
プ自作人工衛星を空へ」というイベントに参加してきました。
初めてのひとり飛行機初めてのひとり本州、ということもあり大変でしたが予定
どおりに筑波に到着。まず胸いっぱいに空気を吸いました。
北は北海道、南は熊本、男子8名女子8名計16名の高校生、高専生(3年生まで
が集まりました。
班ごとの活動で4人4班編成、学年は私と同じ学年の人たちがほとんどでした。
初日は缶サットの1時間前後の講義を3回受け、施設特別見学をしました。2日目
は朝9時から作業開始、この日は缶サット製作。終わらなかった班はホテルへ持
ち帰り製作。
3日目、この日は缶サット環境試験、データ解析をし、お昼から投下試験。
バルーンで缶サットを空にあげ、50mほどの高さから落とします。私たちの班は
パラシュートの形や大きさに変化をつけて気温、気圧、加速度がどのように変わ
るのか実験しました。
最終日、午前はプレゼンの準備、午後はプレゼン、私たちは私たちなりのベスト
を尽くし、無事スペースキャンプが終了。ここで私が得たものはたくさんの宇宙
好きの仲間と、積極的に人と接することの大切さ、何かを最後までやり遂げるこ
との意味です。積極的に参加していくことで、仲間を見つけることができ、積極
的に交流することで、たくさんの知識が身に付きます。
積極的に人とかかわっていけば、躓いてもそこで誰かが手を差し伸べてくれたり
するものです。
そしてその得た知識で仲間と一つのものを作り上げ完成させる、そこで味わえる
のはほんの少しの疲労ととても大きな達成感でした。