管打楽器講習会に参加しました

管打楽器講習会に参加しました

今回は5/10(日)に富原小学校・中学校で開催された釧路地区吹奏楽連盟の管打楽器講習会に参加した部員の声をお届けします。この講習会では、吹奏楽で使われる楽器ごとに講師の方々がいて、各楽器について練習方法や演奏のコツを学ぶことができます。釧路高専からは5名が参加して、担当楽器について学んできました。さらに、今年は専攻科生1名が講習会の講師として参加しました。以下は参加した部員の講習会の感想です。私は高専に入学してから吹奏楽を始めたので、今回の講習会はテナーサックス初心者コースに参加しました。講習会では、楽器の取り扱い方、理想の基礎練習の流れを教えていただきました。楽器の取り扱い方は、ケースの持ち方、楽器の組み立て方・置き方・お手入れの仕方・しまい方などの細かい説明を受けました。自分が間違った知識を持って楽器を扱っていたことに気づかされ、とても勉強になりました。理想の基礎練習の流れでは、柔軟→ブレストレーニング→ロングトーン→タンギング(舌づかい)→スケール(指づかい)→エチュード(総合練習)→コラール の流れを、実際に楽器を吹いて体験しました。基礎練習はとても重要なので、始めた段階でやり方を知れて良かったです。この講習会は、テナーサックスを上手に演奏できるようになるためのきっかけを与えてくれたと思います。また、同世代の人と交流ができる良い機会となりました。今回学んだ基礎練習を積み重ねて、素敵な演奏ができるように頑張ります。(1年 Saxophone)今回私は管打楽器講習会の初級コースに参加しました。本来ならば楽器の経験が1年なので中級コースのはずですが、まだまだ未熟だということで初級コースを選びました。そのおかげで、スライドは強く握らないなど楽器の持ち方から、マウスピースでの音の出し方、楽譜の読み方、タンギングのやり方など、基本的なことを再確認することができました。最初、初級コースは年下ばかりで気まずいと思っていたのですが、理解しているつもりでもそうでなかったことや、あやふやだったことが確認できたので参加してよかったと思います。(2年 Trombone)僕は受講をする学生としてではなく、講師として管打楽器講習会に参加しました。普段演奏している楽器はフレンチホルンという楽器ですが、今回担当したのはアルトホルンという楽器でした。受講してくれていたのは小学生5人で、中には初心者もいて全員のペースをあわせて教えるのに苦労しました。なかなか小学生を教える機会はないので、貴重な経験になりました。(専攻科1年 Horn)