吹奏楽コンクール地区大会と全道大会のご報告

吹奏楽コンクール地区大会と全道大会のご報告

今回は,8/1(土)、2(日)に行われた釧路地区吹奏楽コンクールと、8/27(木)?30(日)に行われた北海道吹奏楽コンクールに参加した部員による報告をお届けします。—釧路地区吹奏楽コンクールが、8/1(土)と2(日)に釧路市民文化会館で行われました。私たち釧路高専吹奏楽部は2日目の日曜日、大学B編成の部に『ラッキードラゴン?第五福龍丸の記憶?』という曲で出場しました。今回、大学B編成の部は、公立大学と地区代表の一枠を争うという形になり、部員全員が意気込んで毎日の練習に臨んでいました。今年は音別で2泊3日の合宿も行い、本番が近くなってからは、土曜日だけはでなく日曜日も学校に集まって練習をしました。その結果、金賞をいただくことができ、地区代表として北海道吹奏楽コンクールに進むことができました。夏休みに入ってからは再び10日間の合宿を行い、まだまだ自分達の演奏は改善できると考え、地区大会ではできなかった表現などにチャレンジしていきました。8/27(木)?30(日)に行われた北海道吹奏楽コンクールでは、いつもとは雰囲気が違うKitaraのホールに少し戸惑いながらも、楽しく演奏することができました。結果銀賞でしたが、まだまだ自分達がこれから成長できることを確認できたと思います。今回、練習でなかなか全員が集まれなかったり、気持ちの問題でぶつかったりすることもありましたが、合宿で部員同士の団結が高まり、個人の技術の向上など良かった部分も数多くありました。この結果に満足せず、聞いてくださる方にいい演奏を届けられるように、一生懸命練習に取り組んでいきたいと思います。(1年 Clarinet)—以下は、コンクールに参加した部員の感想です。私にとって、初めて人前で演奏した舞台が地区コンクールでした。なので、演奏直前は緊張による不安でいっぱいでした。ですが先輩達の落ち着いた演奏を聴いて、私も普段の合奏の時のように演奏することができました。全道コンクール・Kitaraでの演奏は、今まで味わったことのない音の響きに驚いて怖くなってしまいましたが、それまでのセクション練習などで注意されたことを思い出して、自信を持って演奏することができました。これからは、足を引っ張らないように練習し、来年もKitaraに行けるように頑張りたいです。(1年 T.Saxophone)二年生ながら自分にとっては初めての全道大会でした。中学時代は届かなかった地区代表に選ばれ、とても嬉しかったです。結果は銀賞でしたが、個人的にはまた一つ新しい経験ができたので、次の演奏、来年のコンクールに向けて練習を重ねていきたいです。(2年 Contrabass)今年の地区コンクールB編成は、高専と公立大学の二校で競うことになって少し弱気になっていましたが、全道に行けてとても嬉しいです。昨年の全道行きとは違う感情がありました。全道は銀賞でしたが、コンクールに向けて練習したことを高専祭や定期演奏会で活かしたいです。(3年 Trumpet)8月上旬の地区大会では金賞を受賞、地区代表に選ばれることができました。そして、同月下旬の全道大会では銀賞を受賞することができました。今年は地区大会ではテスト期間と、全道大会では上の学年がインターンシップと同じ期間という厳しいスケジュールの中で活動してきました。インターンシップ終了後、深夜に札幌に入り本番を迎える学生もいた為、本調子ではなかったと思います。そんな中、できる限りの力を出して演奏することができたので良かったと思います。今回の結果を踏まえて来年に向けて練習を続けるとともに、12月に予定している定期演奏会では全道大会よりも良い演奏ができるように頑張っていきます。(4年 Clarinet)今回私は、就職活動で地区大会には参加できず、全道大会から合流しました。一度は諦めていた最後のコンクールに参加することができました。今年度吹奏楽部を引退するのは私一人なので、今いる部員にはまた来年度頑張ってほしいです。(5年 Percussion)結果は銀賞でしたが、Kitaraという素晴らしいホールで演奏できた事は、貴重な経験でした。来年もまたあのステージにみんなで立ち、今年よりも楽しく、より良い結果の演奏ができる事を目指して、これからの演奏に励んでいきます。(専攻科1年 Horn)