専攻科学生が「SECCON 2015学生大会」優勝！文部科学大臣賞を受賞しました。
本校専攻科学生 第2学年電子情報システム工学専攻の森越友祐(もりこしゆうすけ)さん他3名で結成されたチーム「dodododo」が平成28年1月30日(土)に東京電機大学で開催されたSECURITY CONTEST 2015(SECCON2015)のintercollege決勝大会(学生部門)で優勝し，文部科学大臣賞を受賞しました。
SECCON2015とは，日本最大規模のセキュリティコンテストで，世界に通用するセキュリティ人材を輩出し，日本の情報セキュリティレベルを世界トップレベルまで引き上げることを目的としています。文部科学省を始め，警察庁や総務省など各省庁が後援しています。
今年度で4回目の開催となり，学生限定のintercollege大会と一般も含めたinternational大会が開催され，intercollege大会では，地方予選や連携大会を勝ち抜いた18チームが決勝大会に参加しました。チーム「dodododo」は今回で3度目の挑戦となり，森越さんの他，筑波大学等の学生と結成されたチームで，8月に開催された連携大会である「SANS NETWARS トーナメント2015」で好成績を修め，決勝大会への出場資格を得ました。
森越さんは，釧路市北中学校出身で，平成21年4月に本校情報工学科に入学し，平成26年3月に情報工学科を卒業した後，本校専攻科電子情報システム工学専攻に進学しました。今年の春からは，筑波大学大学院への入学が決まっており，将来はネットワーク・セキュリティの専門家になり，社会に貢献することを目指しております。
釧路高専専攻科には，森越さんをはじめ釧路市出身の優秀な学生が所属しており，森越さんが筑波大学大学院へ進学する他，東京大学大学院や東京工業大学大学院等のトップクラスの国立大学大学院への今春の進学が決まっております。
専攻科は平成16年に設置され，2年間の課程を修了することで，学士(工学)の学位を取得することができます。専攻科修了生は，東京大学，東北大学，北海道大学などの旧帝国大学を始め，多くの国立大学大学院に進学しています。
受賞を喜ぶ森越さん(3月9日(水)校長室での報告会にて)