専攻科学生2名が研究発表で賞を受賞しました

専攻科学生2名が研究発表で賞を受賞しました

 11月6日、7日に開催された「令和3年度電気・情報関係学会北海道支部連合大会」において、本校専攻科電子情報システム工学専攻1年生の清野竜生さんが、“視線情報を用いたプログラミングの理解度推定に関する初期検討”に関する発表を行い、若手優秀論文発表賞を受賞しました。
 内容は、プログラミングに関する問題を解く時の、人間の視線情報をもとに、問題の理解度を予測する研究で、受賞に際し清野さんは、「研究が評価され、嬉しいと同時に自信につながりました。今後も先生や先輩、友人の協力をいただきながら研究に邁進していきたい。」と語っていました。
 また、本校専攻科電子情報システム工学専攻2年生の本田瑛暉さんは、11月27日に開催された「令和3年東北・北海道地区高等専門学校専攻科産学連携シンポジウム」において、“IoTデバイスを用いたエゾシカの目撃情報共有プラットフォームの検討”に関する発表を行い、優秀賞を受賞しました。
 近年エゾシカなどの野生動物と自動車の事故が増加傾向にあり、解決策の1つとして野性動物の目撃日時や位置情報を共有するシステムを開発するという内容で、本田さんは「ウェブサイトやアプリ開発は、うまく動作しないことが多く大変だったが、今回賞を受賞することができたので、苦労が報われた。」と喜びを語っていました。
 おめでとうございます。



左から斉藤助教※、小林校長、清野さん、本田さん、浅水教授※、富樫事務部長
(※指導教員 電子工学分野 浅水仁教授、斉藤直輝助教)

撮影のために一時的にマスクを外しています。