12月4日(土)に札幌で開催された、超異分野学会 北海道フォーラム2021において、本校 情報工学分野 中島陽子准教授が、SCSK北海道賞(SCSK北海道株式会社)を受賞しました。
このフォーラムは、「集まる、つながる、語り合う~未来への共創 北海道~」をテーマに掲げ、発表を通じて、異分野・異業種など様々な垣根を超えた議論を行い、新しい北海道の創生に向けて、世代・地域・属性をまたいだ北海道ならではの超異分野連携イノベーションエコシステムの構築を目指して開催されました。
発表タイトルは、「テキストデータを用いた介護コミュニケーション支援システムの開発」で、自然言語処理技術とAIを応用し利用者の症状や言動を系統化することにより、認知症を患う利用者への適切な対応方法を提案し介護職員の業務軽減を支援するものです。
中島准教授は、「本研究テーマに興味を持っていただけたことに心より感謝申し上げます。今後の研究活動の励みになります。」と喜びを語りました。