釧路高専では、令和4年7月5日(火)~7月7日(木)の間、 釧路税務署 税務広報広聴官 新岡 豊 氏を講師に迎え、1年生の社会(公共)の授業の一環として「租税教室」を実施しました。
学生にも身近な消費税の話から始まり、「税」の種類、「税の三原則」について学び、税金の必要性について考えました。また、国の歳出と歳入、「社会保障」「国債費」など、一度は耳にしたことのある言葉について分かりやすく説明していただきました。
さらに、これから選挙権が与えられる学生に国の代表を選ぶ「選挙」の大切さや、税務署の仕事についても体験談を交えてそれぞれお話していただきました。
授業の後半では、学生に国の予算案を考えてもらいグループで議論し発表しました。「社会保障費を下げる」「法人税を上げる」「現状維持」など、様々な意見が挙がり、次世代を担う学生にとって有意義な時間となりました。
授業の様子