北海道建築士会釧路支部創立70周年事業「まちづくりトークセッション」に高専生が参加しました

北海道建築士会釧路支部創立70周年事業「まちづくりトークセッション」に高専生が参加しました

 7月9日(土)に開催された北海道建築士会釧路支部創立70周年事業「まちづくりトークセッション」に、専攻科建設・生産システム工学専攻1年の増田悠一郎さんと本科建築学分野4年の三橋優祐さんが参加しました。

 このイベントは、釧路駅や北大通商店街の活性化について釧路市民に幅広い意見を一般公募し、その中の代表者が街づくりの専門家である木本晃氏とトークディスカッションを広げるものです。
 釧路高専の2人は、釧路駅の高架化に伴い、高架下をRVパークとし空洞化した北大通を大きなキャンプ場に見立て、街中キャンプのアイデアを提言しました。また、空き店舗は中長期逗留者のシェアハウスとしての活用することで、別の需要を作るという意見も出しました。
 若い世代からの斬新なアイデアは、蝦名釧路市長はじめ会場の皆さんに受け入れられ、木本氏からは「反対する人を説得するのではなく、賛成する人を巻き込んで計画すると良い」などのアドバイスをいただきました。

発表三橋・手前増田

 増田さんと三橋さんは、釧路高専の建築学分野を中心とした学生とOBで構成されたadrio(アドリオ)というグループに所属しており、今回の提案もadrioメンバーの意見を集約したものを提案しました。 
 adrioは定期的に自主コンペを行っており、今回のイベント参加もその活動の一つです。今後もadrioの活動は学内で見ることができます。

イベント参加前のadrioミーティング